天然ハーブの利用法
天然ハーブをポプリにする
天然の植物の香りをいつまでも楽しみたいという思いから生まれたのがポプリです。そのルーツは古代エジプトやギリシアまでさかのぼります。当時の人々は神へのささげ物として、また部屋の芳香剤としてその天然の香りを活用していました。天然のポプリの材料として栽培しておくと便利なハーブはバラやラベンダー以外にもミント類タイム、ローズマリーレモンバーベナなど。天然のポプリを作るには収穫した天然の葉や花を乾燥させなければなりません。日の当たらない風通しのいい場所において乾燥させますが、日本は湿気が多いのでほぼ乾いたらオーブンや白熱灯などでパリパリに仕上げるのがコツです。
ハーブで天然草木染め
天然の草木染め、つまりハーブ染を自分で育てたハーブで楽しむこともできます。古代ではやはり悪魔よけのおまじないとして、天然ハーブによる染色の技術が活用されたようです。科学染料が開発されて一時はすたれてしまったかのように思えた天然の植物染めですが、近年その天然でナチュラルな風合いが見直されて人気になっています。微妙な色合いの中間色が多い天然のハーブ染め。一度やってみると以外に簡単で、特別に必要なものは温度計くらい。家庭のキッチンでお手軽に天然ハーブの染物を楽しんでみませんか。
ハーブで作ろう天然化粧水
天然植物のもつ薬効や香りを利用して美容に活かす方法はかなり昔からあります。古代エジプト人は誰もがスキンオイルとして天然の香油やヤシ油を肌に塗りこんでいたと伝えられています。現代のように化粧品が市販される以前は誰もが家庭のなかでそれぞれ天然の化粧品を手作りしていました。天然の材料を使って自分で手作りした化粧品はなによりも安心して使えることが最大の魅力。天然ハーブの調合を、自分の肌の調子や香りの好みによって変えるのも自在です。作った化粧品は長期間の保存には向かないので、できるだけ早く使いきりましょう。